えか(庵主)この週末は雨降りです。
こんな週末は家でジャズでも聴きながらまったり過ごすのも良いですねぇ。
オペラで「誰も寝てはならぬ」を先週から聴きたいと思ってて、今日、図書館へ捜しに行ってきました。
いざCDの棚を前にして、「あれっ??誰の作曲だったっけな??」「このオペラのタイトル、なんだっけな??」。てな感じでいいかげんなもんでして、結局見つからず、代わりにモーツァルトの歌劇「ドン・ジョバンニ」やらハイフェッツのヴァイオリン、バーンスタイン指揮のマーラーのCDを借りてきました。
ちなみに「誰も寝てはならぬ」は帰宅後調べまして、作曲はジャコモ・プッチーニで歌劇のタイトルは「トゥーランドット」でした。
ちなみに今は超ローカルなFM局、鎌倉FM(79.4MHz)でジャズを聴きながら書いています

先日読んでいた太宰治の「人間失格」、読み終わりましたが、この話はフィクションであるもののどうやら主人公は太宰治自身の投影として書いていたようです。太宰治≒主人公。
この主人公(≒太宰治)はいろいろな才能に恵まれています。けど、究極のマイナス思考のためにその長所は軽視していて短所ばかりを見て悩んでしまう。自分は駄目だという自身に対する思い込みから、自己批判・自己破壊の底なし沼にはまってしまってます。
Where there's a will, there's a way. 意思あるところに道は通ず
との言葉は本来はプラス思考な場面で用いる言葉ですが、これはマイナスな思考にも共通して言えて、自分は駄目だと思えば底なしにどんどん自滅の道が開けて通じていくようです。
太宰治自身は才能に恵まれていながらも、意思の方向と同じ自己破壊の道を進み、自ら命を絶ちました。究極のマイナス思考が行き着く到達点の一例ですね。
私もときとしてマイナス思考に陥りますが、これほどのマイナス思考を見ると“マイナス思考によって開けるのは堕落・崩壊の方向への道”と再認識し、これはヤバイと反面教師になります。
人それぞれ長所と短所があるので、たとえ他人が見なくても最低本人は自分自身の長所をちゃんと見て、その価値を認識しないといけないんだと思いました。長所は横目に、自分の短所ばかりを責めちゃいけないんですね。
“だって人間だもの”(by相田みつを)(^^;; ・・・なんてね

今日は図書館でCDの他に、鴨長明の「方丈記」と上杉鷹山(ようざん)の本を借りてきたので太宰の次は鷹山です。
上杉鷹山。江戸時代中期の大名で、下記の教訓を残しています。
「為(な)せば成る 為さねば成らぬ 何事も
成らぬは人の為さぬなりけり」
こちらはプラス思考やマイナス思考などのただ考えるだけの思考・空想ではなく、“実行”です。
何事もやれば出来る、やらなきゃ出来ない、出来てないのはやってないからです、ってなことでモットモです。結果というのは、行動があってはじめてその後にでるわけですね。
